【2019年最新版】主婦500人が本音で回答!夫の小遣いと家計管理の我が家ルール 最終更新日 2019/12/06 マネー 消費税がアップして何かと物入りな年末年始も近づき、これからの家計をどうしようかと悩んでいませんか? 人にはなかなか聞けないのが家庭のお金の話。そこで今回は、家計について夫婦でどんな話し合いや説得・交渉をしているのか、「dジョブスマホワークの既婚女性ユーザー500人」にアンケートを実施してみました。家計は家庭によって違うので、夫の小遣いの額をとっても一律に「給料の1割」というわけにはいきません。では実際、周りの主婦(妻)はどんな決め方をして、どんな工夫や対策をしているのでしょう。集まった主婦(妻)のコメントは、参考になるものばかり! きっと生かせるヒントになりますよ。 夫婦の就業状況や、自由に使えるお金=小遣いはどうなっている? 自由に使えるお金=小遣いの範囲も定義も家庭それぞれ。働き方やライフステージも多様化し、夫:サラリーマン 妻:専業主婦の家族形態だけではなくなってきています。 ●ご夫婦それぞれの就業状況は? アンケートは年代や子どもの有無を問わず、既婚女性ユーザー全体を対象に実施。夫婦の就業状況は正社員、派遣社員、パート、アルバイト、自営業などすべて含み、夫婦共働きが全体の約60%にのぼりました。 ●あなたのご家庭では小遣い制ですか? 自由に使えるお金として毎月決まった額を受け取る小遣い制。調査では過半数の家庭が小遣い制を採用していると回答しましたが、44.4%が小遣い制ではないという結果になりました。では、夫婦それぞれの小遣い(自由に使えるお金)はどうなっているのでしょうか? ●夫の小遣い額や使い道に不満がありますか? 夫が小遣い制の場合、その金額や使い道について主婦(妻)がどう感じているのか聞いてみました。半数以上が『特に不満はない』と回答する一方で、『小遣いを減額したい』『小遣いの使い道に納得がいかない』『現在小遣い制でないので、小遣い制にしたい』を合わせると、27%の主婦(妻)が悩んでいる状態にありました。 ●主婦(妻)の小遣いはどれくらいですか? それでは、主婦(妻)の小遣い事情はどうなっているのでしょうか? 『小遣い制ではない(自分の使いたい分だけ使う)』という家庭が半数近くを占める一方、小遣い制の場合は月額10,000円以内が最も多く、50,000円以内が続く結果になりました。 夫婦でお金のことはどうやって決めている? 家計管理の我が家ルール 夫婦でも価値観や金銭感覚が違うのは当たり前ですが、家庭を運営していくには「生活費」「貯金」「小遣い=自由に使えるお金」を決める必要が出てきます。では家計をどうやって決めているのでしょうか? ●家計はどうやって決めていますか? 家計のあり方は家庭それぞれです。収入と支出の割合、目標とする貯金額、子どもの有無など、ライフイベントやライフステージによっても変化していきます。周りの夫婦は家庭運営を始めるときお金の話をどうしたのでしょうか? 結果は、『世間の相場を調べて決めた』を含め『2人で話し合った』が70%を超えました。注目したいのは25.4%の夫婦が『結婚前から2人で話し合った』こと。結婚後も仕事を続ける女性が増え、稼ぐのも管理するのも夫婦共同参画になっているようです。 ●小遣いの額はどうやって決めていますか? 2人で家計について話し合うなかで、小遣いの金額についてはどうやって決めているのでしょうか? 『夫の小遣いは世間一般でいわれる「給料の1割」』としていたのは全体の13.6%。『固定費や貯金に回すお金を除いたなかから算出』は、その倍以上という結果に。 ●家計管理はどうしていますか? 家庭運営を始めたときは、『世間の相場を調べて決めた』を含め『2人で話し合った』が70%を超えていました。その後家計管理はどうしているのでしょうか? 結果は、『妻が家計を管理する』従来からある役割分担が半数以上でした。働き方改革で残業代が減り、消費税アップで支出負担が増えるなど、収入と支出のバランスが崩れると円満な家庭運営が難しくなっていきます。小遣いを含めた家計のこまめな見直しが必要です。 ●我が家のルール・円満な家庭運営のアイデア フリーコメントで我が家のルール・円満な家庭運営のアイデアを教えていただきました。 『よく話し合うことを常に大切にする』『世帯の貯金目標額を決める』『思いやりや感謝の言葉を意識する』などの協力しあうケースと、『家計は妻がしっかり管理する』『お互い干渉しない』『我慢・忍耐・諦め』などの個々に頑張るケースにわかれました。 無回答を含めた『特になし』は全体の65%にものぼり、どうすればいいのかと模索している人が多い状況が浮き彫りになっています。 *「節約できるところはかなりストイックに節約して、お互いにとって価値があることにはガツンと使う。旦那にはストレスが溜まらない程度に節約をしてもらっていますが、その分自分はかなりストイックに頑張り念願のマイホームGET」 *「二人とも欲しいものは、家計から出している」 *「お互い何かあれば相談する。何でも話して、何事も楽しむ」 *「夫婦が互いに思いやることが大事。子どもはそれを見て成長し、家庭があたたかくなるのだと思います」 *「付き合いで後輩に奢るなどするときは主人の顔を立てるため気持ちよくお金を渡してあげる! そうすると私にも服買っていいよと気持ちよく言ってくれる」 *「ボーナス時には渡さない代わりに毎月を多めに渡す」 *「夫の働くモチベーションをあげるため、お給料(歩合制なので)の額面に応じてプラスアルファを渡す」 *「得意な方が得意なことをする」 *「小遣い制をやめ、ポイントを貯めた時にのみ好きな物を買える」 *「天引き貯金している。ポイ活している」 一概に円満な家庭運営の王道はなく、対話を続けることや互いの価値観を尊重してルールと自由のバランスを保つことが大切だということがわかります。家庭運営のゴールは「幸福」です。家族で過ごす時間、いつも笑いあえる環境など、何が家庭にとって幸せなのかによって家庭にあった方法が見つかるのではないでしょうか。 主婦も自由に使えるお金が充分ほしい!収入を増やすのもひとつの方法 現在、就業していない主婦は38.8%。体調面の事情であまり外出できない主婦や、育児・介護を担う主婦にも小遣いは必要です。節約ばかりではどちらにもストレスが溜まるので、自由に使えるお金を得る方法を考えてみませんか? ●断捨離による臨時収入 リサイクルショップ、フリマアプリなどで不要品を処分し、家のなかをすっきりと片付けることで思いがけず臨時収入が得られる場合も。風通しのよい円満な家庭を営める環境も、おのずと整ってくるかもしれません。 ●働く・稼ぐ 専業主婦は年間所得38万円まで確定申告が不要です。月額にして31,600円程度なので、スキマ時間にスマホでできるアンケートモニターやWebライターがおすすめです。パートやアルバイトをしている主婦では扶養範囲内の働き方を見直し、税金面や老後のお金のことも考えて思い切って社会保険適用の働き方へ変えるのもひとつの方法です。 ●副業 新生銀行が発表した「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の22.3%は副収入があり、その収入源は、「ポイント・アンケートサイト」が58.1%と最も多いという結果です。増税のタイミングでキャッシュレス化の導入が進み、ポイントを稼いで貯まった分を小遣いに使う「ポイ活」も広がっています。夫婦で取り組むと共通の趣味や目標になるなどおすすめです。 引用:新生銀行「2019 年サラリーマンのお小遣い調査」結果について 予測不可能な時代だからこそ、パートナーシップや家庭のチームワークが大切! 主婦も自分で自由に使えるお金を充分に稼げれば、心に余裕が生まれるなど精神衛生上良いばかりか家庭調和にも還元できます。夫の小遣い制を上手に続けつつ夫婦で密な話し合いを保ち、こまめな家計の見直しやフレキジブルに対応する「我が家」ならではのやり方を見つけましょう。dジョブスマホワークにはポイントが貯まりやすいアンケートモニターなどの仕事が充実! 夫婦で一緒に「ポイ活」に取り組めば楽しみながら小遣い稼ぎができますよ。