シフトもストレスもフリーなワークスタイル!【Uber Eats】フードデリバリーで副業というチャレンジを

街を駆け抜ける大きな箱形バッグ!その正体は、フードデリバリーの新しいスタイル【Uber Eats(ウーバーイーツ)】の配達パートナーです。今回は、人手不足や、今ある仕事のほとんどが姿を消すことなどが問題になっている新しい時代の仕事に注目。バイトなど雇用される立場とは全く異なる発想で、自分の可能性をぐっと広げる働き方を紹介します。「気になっていたけど、最初の一歩を踏み出せないまま時間がすぎていた」という人にも、今日がその第一歩を踏み出す日になるかもしれません。

Uber Eats日本上陸?!どんな仕事?なぜ最近流行しているの?

出前やピザのデリバリーなど、誰でも一度は利用したことがありますね。またはそんな配達の仕事の経験者もいらっしゃるでしょう。Uber Eatsは、私たちの「食と職」にとって全く新しいアプローチです。

●Uber Eatsって何?

Uber Eatsは、世界700都市以上で展開されている配車サービス【Uber】として有名なアメリカ企業「ウーバー・テクノロジー社」が運営する、新しいフードデリバリーサービスです。スマホアプリやWebで、料理を注文する人と料理を提供するお店、料理を配達するだけの人をマッチングするシステム。2014年、東京都内で【Uber】配車サービスが本格的に開始。2016年、【Uber Eats】が日本初上陸とともに、新しいフードデリバリーのかたちとして、また新しい働き方として注目を集めています。

●Uber Eats配達パートナーってどんな仕事? 

Uber Eatsの仕事がなぜ、新しい働き方として注目を集めるのでしょう。その理由は、「配達パートナー」と呼ばれ、雇用されずに働く自由なワークスタイルにあります。雇用関係を結ばないため指揮命令やノルマもなく、履歴書や面接試験もありません。マッチングシステムによって飲食物を利用者のもとへ配達するという至ってシンプルな仕事内容。アプリ上で仕事の開始時間・終了時間を決められるので、バイトのようにシフトや休暇の申請も不要。事前登録後に配布される詳細なガイドブックにより、未経験者でも始められて自己解決能力が身に付き、起業や独立を目指す人のトレーニングにもなるでしょう。

●個人事業主という働き方?

自由なワークスタイルは、個人事業主という働き方です。配達を完了するごとに、お店や利用者と相互に評価をするシステムで、仕事をセルフマネージメントしていきます。また、委託契約という形態なので、給料ではなく報酬を得ることによって、確定申告や税金についての知識も身に付きます。前週1週間働いた分が、翌週中に送金される週払い制なので、稼ぐ実感がわきやすく本業の給料日前にピンチに陥りやすい人の打開策にもなるでしょう。学歴や職歴、資格やスキル、性別も関係なく、自分次第で可能性を広げていけるところに流行の理由があります。

Uber Eatsが提供するシェアリングエコノミーってなに?

いま巷で話題の「シェアリングエコノミー」。ネットをとおして、モノ・コト・スキル・スペース・時間などを共有する経済活動を指します。合理的でストレスフリーなその仕組みを知って、メリットをシェアしましょう。

●配達パートナーのメリット

雇用されず、活動エリアや時間帯・どれだけ働くかを自分で自由に決められるため、効率的な活動によって時給1,000円~1,500円以上も可能です。自転車や原付バイクを使って動き回る仕事なので、スキマ時間を活用しながら運動不足やストレスの解消・シェイプアップ効果が期待できます。また、届け先はおなかを空かせて待っている人・さまざまな事情で食事に外出できない人です。お客さま(利用者)に直接対面し、感謝の言葉をもらえる点もメリットではないでしょうか?

●利用者のメリット

スマホアプリやWebで、料理や飲み物などレストランやお店のメニューを1品から注文、登録のクレジットカードで決済できます。これまでのデリバリーにあるような最低注文金額もなく、一人分の注文でも気軽にできることがメリットです。アプリ上で配達パートナーが今どの辺を移動しているのかリアルタイムに確認できるので、料理を待つ間も安心して過ごせます。

国内だけでも10,000件以上の登録店舗があり、本拠地のアメリカ本土はもちろん、パリ・ロンドン・メルボルン・香港・台北・ドバイなど、海外の500以上の主要都市でも展開されているので、旅行先や出張先でも自宅やオフィスと同様、スマホひとつで利用可能です。

●レストラン・お店のメリット

労働力不足が深刻な問題になっている飲食業界では、料理を配達するところまで人手が足りず、「デリバリーしてほしい」という要望を断らざるを得なかったお店も。来店することが難しかったお客さまにも、人を雇用することなく飲食物を提供できるようになったことが、大きなメリットのひとつです。

登録前の疑問を解消!確認しておきたいポイントを押さえよう

新しい働き方=Uber Eats配達パートナーを体験してみたいと思ったとき、これまでの仕事と違うさまざまな疑問が生まれます。「やってみたい!」と思った日が吉日。こちらのステップで疑問を解消しておきましょう。

 ●配達パートナーの登録は無料

登録に際して登録料などは無料です。ただし、自転車のレンタル代などは自己負担。配達用バッグは貸し出しで、4,000円の預かり金が報酬から控除され、辞めるときにバッグの返却と同時に返金されます。

●個人事業主になって確定申告

配達パートナーの仕事にかかるコストが自己負担になる代わりに、経費計上して確定申告することができます。申告の内容は本業との兼ね合いや収入によりますので、事前に確認しておきましょう。また、領収証は必ずもらって保管する習慣をつけておきましょう。

【経費計上できるもの】

(例)

・自転車保険、バイク保険など

・自転車やバイクの購入・レンタル代、駐輪場代、メンテナンス費用、ガソリン代、ヘルメットなど

・スマホの通信代、自転車やバイクに固定する車載用ホルダー代など

・配達バッグの中に入れる保冷・保温バッグや、料理を固定する備品など

●自転車や原付バイクを持っていなくてもOK!

配達に使う自転車や原付バイクは、レンタルでもOK。例えば、東京都内など「ドコモ・バイクシェア」サービス提供エリアでは、電動アシスト付き自転車がUber Eats特権として月額4,000円で使用時間無制限でレンタルできます。

ドコモ・バイクシェア         

万が一のトラブルや注意点など、スムーズな仕事のコツを押さえよう

想定されるトラブルについて見てみましょう。気温が上昇する時期は水分補給を忘れずに、熱中症対策を念入りに。体温を調節するウエアの着用や、小まめに休憩を取る工夫も必要です。困ったときはアプリ内のヘルプなどサポート体制もあります。

●スマホのバッテリー切れに注意

スマホアプリを駆使する配達パートナーの仕事にとって、スマホのバッテリー管理はマストです。予備の充電器の携帯や、ドコモショップなどの充電スポットを確認しておきましょう。

●対人・対物補償は範囲が指定されている

自転車やバイクを使うデリバリーの仕事で、一番気を付けたいことは交通事故です。Uber Eatsでは料理を配達中の事故のみ対人・対物補償がありますが、保険の適用外となってしまう場合を予め確認し、必要な保険に加入しておきましょう。ヘルメットの着用や夜間ライトの点灯、スマホを操作しながら運転しないなど、交通ルールやマナーも再確認し安全に仕事を続けられるようにしましょう。

●利用者やレストランからサムズダウン(bad)評価をもらうことも

配達パートナーが配達するのは飲食物です。お店やレストランから託された料理を届けるのに相応しくない格好や憮然とした態度では、bad評価をもらうだけでなく、せっかくのお料理のおいしそうなイメージが台無しに。衛生面も意識して、料理を届けるのに適した身だしなみ、汗を拭いておくなどのエチケットを押さえ、熱いものはホカホカのまま・冷たいものは冷たいまま届ける工夫をしましょう。

●歩合制のため、慣れるまでまとまった金額を稼ぐには工夫が必要

最低賃金などの報酬が保証されていないので、ある程度稼ぐには効率よく働くことを考えましょう。アプリの地図の見方を覚える、地理や土地勘を身に付けることや、料理を上手に運ぶ工夫をしましょう。また、ランチタイムやディナータイムなどの時間帯や、悪天候で稼働する配達パートナーが少ないときなどはインセンティブが発生します。Uber Eatsに登録するときやHPでチェックして、自分に合った稼ぎ方を探してみてください。

●副業で本業の会社とトラブルにならないために

会社員で配達パートナーを副業としてやってみたい人は、会社の就業規則を必ず確認しましょう。副業するのに必要な届け出などのルールをしっかりと守った上で、本業がおろそかにならないよう働き過ぎに注意し、体を酷使しないようバランスを保つことが円滑な副業のコツといえるでしょう。

Uber Eatsには、アプリ内のヘルプ機能・カスタマーサポートのほかに、スタッフが対面でパートナーをサポートする「パートナーセンター」が全国に9か所(2019年6月現在)あります。

Uber Eats配達パートナーで培われるこれから必要なこと

人生100年時代の到来。さらに消費税増税があり、老後資金の不足も2,000万円とも3,000万円とも言われているので、収入を増やす対策が必要になってきますね。収入だけでなく、これからの働き方を模索している人も多いのではないでしょうか?

本業の仕事や将来の夢を捨てずに、新しい副業スタイルで自由に働くという選択。副業を成功させる鍵は、「個人事業主」という働き方にあります。Uber Eats配達パートナーという仕事にチャレンジして、多様化する市場ニーズや社会構造の変化を、ネットの中ではなく自分の足で探ってみませんか?

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