自分の都合に合わせて働けるサービスって?1日からのスポットバイト6選 最終更新日 2020/01/16 お仕事紹介 「働きたいけど、決まった曜日や時間帯にバイトするのは難しい」「今のバイトのほかに、好きな時にできるバイトをして収入を増やしたい」「明日の予定がなくなって時間ができたのにバイトも無い」と悩んでいませんか?ここで紹介するスポットバイトなら、自分の都合に合わせた働き方ができるようになりますよ。現在、自分の働きたいタイミングですぐ働きたいというニーズの高まりを受けた新サービスが生まれ、徐々に増えています。そこで今回は、そんな新しいサービスで人気上昇中の1日から働けるスポットバイト6選と、スポットバイトをする上で注意したいポイントもお伝えします。働きたいときに働きたい場所でサクッと働けるスポットバイトで、働きたい人を応援します。 すぐ働きたい人と、すぐ働く人がほしい企業をつなぐ新サービスに注目! 「好きなタイミングで、すぐ働いてすぐ給料をもらえる」。そんなフレキシブルな働き方が可能な新しいサービスをワークシェアリングサービスといいます。ここではワークシェアリングと、そのやり方について解説します。 ●ワークシェアリングサービスとは ワークシェアリングは雇用の維持と創出を図ることを目的として導入されました。ひとりで長時間かけてやっていた仕事を何人かで分担することで、従業員1人あたりの労働時間を減らして会社の雇用を維持することや、フルタイム出勤だけでなく、短時間勤務、在宅勤務、兼業、副業など多様な働き方を創出することなどがあげられます。ワークシェアリングにはいろんなスタイルがあり、そのなかでもここでご紹介するのは多様な働き方を創出するタイプのもので、面接や履歴書の提出を省略し、空いた時間に働きたい人と人手不足に悩む企業をITでマッチングするサービスです。勤務時間が3時間だけなど、企業にとっては必要な人員を確保でき、働く側にとっては空いた時間を有効に使うことができます。 ●アプリでワークシェアリングサービスを利用する まずはアプリをダウンロードします。ワークシェアの情報が豊富なアプリには、「シェアフル」「ショットワークス」「Job Quicker」などがあります。アプリを起動したら、名前、生年月日、電話番号などの必要事項を入力して登録。登録が済んだら、求人の一覧からやりたいバイトを選んで応募するだけで簡単にバイトに申し込めます。また、1日から働けるバイトの募集サイト「おてつだいネットワークス」「Taimee」などに登録する方法もあります。申し込み後は、企業からの採用の連絡を待つだけです。 ●人材派遣会社の短期・単発バイト 短時間の仕事をする選択肢として、派遣もあります。派遣は、「マイワーク」などの人材派遣会社に登録し、人材派遣会社から企業に出向いて働くという形態です。オフィスワーク、工場での作業、SEなど専門的な仕事もあります。派遣会社を通して仕事をするには、説明会への参加や事前登録が必要です。専門的な仕事をメインに扱う場合は特定の資格が必要なこともあります。就業時間は、数時間の単発のものから数日・長期にわたるものまでさまざまです。 定番のバイトも働きやすく!1日から働けるスポットバイト6選 面接や履歴書いらず!1日から働けるスポットバイトは今や種類も豊富!だからこそどのような仕事がよいか迷うこともあるかもしれません。そこで、求人数が多く、おすすめの仕事を6つご紹介します。 ●コンビニバイト 深刻な人手不足に悩むコンビニ業界では、バイトの新しい働き方としてワークシェアリングサービスを取り入れています。空いた時間にちょっとだけ!アプリに登録しておくだけで空いた日、空いた時間だけ好きな店舗で働けます。仕事内容は、簡単な操作のレジ業務・商品の品出しや検品・店内清掃など。はじめてでも現場スタッフのフォローもあり安心です。 ●オフィスワーク データ入力、受付、コールセンターなど、オフィス関連のスポットバイトもあります。データ入力は簡単なパソコン操作ができれば応募ができる求人が数多くあります。パソコンを使った作業が得意でスピードに自信がある人におすすめです。受付は、自動車ディーラーなどで来店したお客様と最初に接する仕事です。具体的には、お茶出し、来店目的の確認、営業担当者や整備担当者への引継ぎなどを行います。 ●軽作業 物流会社のギフトや宅配便の仕分け、工場や倉庫での箱詰め、袋詰め、組立て、ラベルシールの作成と貼付けなどの作業です。接客はちょっと苦手という人や黙々と作業をするのが好きな人には、軽作業のスポットバイトがおすすめです。 ●デリバリー 「出前館」などに代表されるフードデリバリーサービスです。まず、注文があった商品を店舗に受け取りに行き、受け取った商品を注文したお客さまにデリバリーする仕事です。給料は時給ではなく、配達件数に応じた出来高制なので、空いた時間にサクッと働くことも可能です。これまでは企業自体がデリバリーをしていましたが、配送部分を出前館などへ委託するケースが増え、求人数が多くなっているスポットバイトです。 ●イベントスタッフ デパートの化粧品売り場での商品のビラ配りや説明、イベント会場での会場設営や備品の搬入、来場者の誘導などをします。たくさんの人手を必要とする場合が多く、求人数が豊富です。空き時間とのマッチングがしやすいのが特徴。働く場所や時間も選びやすいのでおすすめのスポットバイトです。 ●飲食店スタッフ 欠員(空きシフト)補充が飲食店スポットバイトを募集する主な目的です。飲食店ではオーダー受付、配膳、空いた食器をさげて洗う、後片付けなどのスポットバイトがあります。飲食店でのアルバイト経験があれば活かすことができますし、簡単な作業が多いので飲食店ではじめて働く人にも安心の仕事内容です。 スポットバイトで気になること・注意したいこと スポットバイトにはじめて挑戦する際には、事前に知っておくと安心できるポイントがあります。1日だけの企業とのご縁だからこそ確認しておきたいお給料のこと、さらに、税申告に関する注意点についてご紹介します。 ●すぐにお給料はもらえる? 給料の支払い方法はさまざまで、銀行口座への振込み、現金手渡しなどのほか、アプリを使ったワークシェアサービスではアプリのウォレットに反映することもできます。支払われるタイミングは登録先やバイト先によって異なり、業務終了後すぐに支払ってもらえるものもあれば、月締めで指定の期日に振り込まれるもの、週払い、登録先やバイト先によっては給料の前払いを選ぶことができます。お金の必要なタイミングに合わせて登録先やバイト先を変えるのも賢い使い方です。働く際は、給料の受け取り方法を就業先にしっかりと確認してから求人に申し込むようにしましょう。 ●残業が発生したら残業代ってどうなる? 残業代の計算は、仕事によって異なります。あらかじめ固定残業代の記載があればその分が上乗せになりますし、既定の時間を超えたら超過時間分を支払ってもらえるものなど、さまざまなパターンがあります。求人のページに労働条件として記載がありますが、不明な場合は事前に問い合わせて必ず確認しておきましょう。 ●1日だけのバイトでも、確定申告・税金の知識は必要? スポットバイトをして支払われる給料ですが、1年間でどのくらいの収入になるのでしょう。収入から経費を差し引いた所得の金額や働き方によって、確定申告が義務づけられます。会社員なのか、パートやバイトと掛け持ちしているのかなどによって変わりますので、正しい情報と知識が必要です。スポットバイト先では基本的に年末調整してもらえないので、自分で確定申告をして還付を受けましょう。 1 本業は会社員で、副業としてスポットバイトをした場合 最近は会社の就業規則で副業を認めている会社も増えており、実際に副業をしている方も増えています。副業している場合で、確定申告が不要となるのは次のとおりです。 ・本業以外の給与収入とその他の所得を合わせて年間20万円以下 2 パート、バイト収入がある人がスポットバイトをした場合 長期のバイトではバイト先で年末調整をしてもらえますが、スポットバイトのように複数から給料をもらう場合は、源泉された分を還付してもらうために確定申告は大事です。スポットバイトをして確定申告が不要となるのは次のとおりです。 ・パート・バイト先で年末調整をしていて、スポットバイトの給料収入、その他の所得が20万円以下 ・複数のバイトを掛け持ちしていて年末調整をしていない場合、全ての所得が38万円以下 *ちなみに、来年以降は48万円以下(基礎控除が48万円)に変わります。 パート主婦(夫)の前に立ちはだかる配偶者控除の要件の「103万円の壁」。学生バイトも103万円を超えると親が扶養控除を受けられなくなるので、バイトをする上で壁になります。103万円を超えると所得税が発生するのはみんな同じです。 税金は所得のトータルにかかるので、「パートで扶養を外れないように注意してシフトを組んでもらっているのに、スポットバイトで収入が増えたら扶養を外れた」などとならないように気をつけましょう。 スポットバイトで、ライフスタイルを変えずに働き方を変えよう 仕事に合わせてライフスタイルを変える時代は終わり、誰もが自分らしく働ける社会へと変わりはじめています。「働きたい人」が時間や場所に縛られることなく、それぞれの働く条件を持ち寄って働けるワークシェアの実現にあなたも参加してみませんか?このほかにも「dジョブスマホワーク」にはスキマ時間にサクッとできる仕事が満載です。思い立ったら吉日!まずはスマホで簡単登録をして、あなたの空き時間を使って1日スポットバイトをやってみましょう。