未経験でも大丈夫?テープ起こしやデータ入力の仕事内容と特徴 最終更新日 2019/02/22 副業 パソコンやスマホを使っている方にとって、文字入力は日常的な作業のひとつといえます。文字入力の仕事には、「テープ起こし」や「データ入力」などがあります。難易度も低めで手軽に始められる文字入力のこれらの仕事は、「在宅ワークをしてみたいけど、何から始めればいいかわからない」という方にぴったりです。実際にどんなことをするのか、仕事を得る難易度はどうかなど、テープ起こしとデータ入力についての情報をまとめました。 テープ起こしの仕事とは? 音声を文字に起こす「テープ起こし」は、録音媒体としてカセットテープが使われていた頃から存在する、文字入力の仕事のひとつです。具体的な仕事内容や得られる報酬についてご説明します。 ●講演会やインタビューなど、録音された音声を文字に起こす仕事 最近は、録音媒体としてカセットテープが使われることはほとんどなくなりました。ICレコーダーなどで録音された音声データを受け取って、音声データを文字データにするのがテープ起こしの仕事です。 録音の内容は、講演会やインタビュー、会議などがあります。文字にする内容も、“素起こし”といって、音声をそのまますべて文字に起こすものや、“ケバ取り”といって、「あの」「えっと」といった会話独特の言葉をなくして文章をある程度整える、さらに要約して要点だけを文字にするなど、さまざまです。 ●報酬について 在宅でのテープ起こしの報酬は、テープの収録時間によって異なる場合がほとんどです。実際に文字にしたときに何文字なのかではなく、「10分の録音でいくら」といった形で報酬が支払われる場合が多いです。10分の録音を文字に起こすのに、どのくらい時間がかかるのかを自分でわかっていないと、得られる報酬が妥当か見極められないことがあります。また、出社して働く場合は時給で支払われるケースもあります。 ●どんなスキルが必要? テープ起こしには、基本的なルールさえ覚えておけば、取り組みやすい一方、「音声起こし技能テスト」という資格もあるほど、表記の仕方や正しい日本語の使い方などの知識が必要になることもあります。特に会議の議事録や専門家へのインタビューのテープ起こしをする場合は、専門的な単語が出てくることもあるでしょう。言葉の意味がわからなければ、調べながらとなるなど、工夫が必要なこともあります。このように、テープ起こしは、レベルに応じて専門知識を持っていない人にとっては、やや難しく感じられる場合もあります。 ●テープ起こしの仕事はどうやって探す? テープ起こしの仕事は、ほかの仕事情報と同じように、求人情報誌や求人情報サイトなどで探すことができます。また、在宅でのテープ起こしの場合は、在宅ワークに特化した求人サイトやマッチングサイトなどで探すのがおすすめです。 データ入力のお仕事を探してみる 在宅?出社?データ入力の仕事の種類 文字入力の仕事は、テープ起こしだけではありません。紙のデータをパソコンやスマホにデータとして入力する「データ入力」の仕事もあります。データ入力の仕事内容や特徴についてまとめました。 ●在宅で行うデータ入力の仕事内容 在宅で行うデータ入力には、多くの種類があります。ある程度、分量のある書類を郵便などで受け取って、期日までにデータ化する仕事や、特に締め切りは設けられず、自分のスケジュールで気軽に作業できる仕事など、都合に合わせて選べるのが、在宅で行うデータ入力の魅力です。自宅でできるため、自分のペースで働けるうえに、タイピングの様子を人に見られることもありません。タイピング速度にあまり自信がない人でもプレッシャーを感じずに仕事ができます。 ●出社して行うデータ入力の仕事内容 アンケート用紙や入会申込書など、紙に手書きして提出するということは、しばしば起こります。こうした手書きの文字情報をパソコンなどに入力し、データ化するのがデータ入力の仕事です。出社して行うデータ入力では、機密性が高い顧客の個人情報などを取り扱うことも多く、タイピングスキルも必要になります。なお、出社して行うデータ入力の場合、事務作業やコールセンター業務などを伴う仕事もあります。 在宅でデータ入力をするときのポイント メリットが大きい在宅でのデータ入力ですが、仕事を探したり、応募したりするときに意識しておきたいポイントもあります。どのような点に注意すればいいのか、まとめました。 ●パソコン?スマホ? 在宅でのデータ入力には、パソコンで行うものと、スマホでも行えるものの2種類があります。「パソコンで入力をしたい」「スマホで入力をしたい」という希望がある場合は、相手企業がどちらを求めているのかを理解した上で、応募する必要があるでしょう。スマホのみの場合は、スマホでの仕事に特化したサイトで探すと安心です。 ●最初に出費が必要な会社には要注意! データ入力の求人をしている会社のなかには、「初期費用がかかる」という条件を付けているところもあります。仕事をする上で初期費用が発生するというのは、かかった初期費用を回収するまで稼ぎが出ないということになってしまいますから、おすすめできません。なかには初期費用だけを取って仕事を回さない詐欺まがいの会社もあるので、「お金を払ってください」と言われた場合は、十分に注意しましょう。 ●受注形式とタスク形式 データ入力の仕事には、「1週間以内に1,000件」といったように、期限を定めて業務委託で受注する形式の仕事と、「1件入力したら、1円」というようなタスク形式の仕事があります。受注形式の仕事は、まとまった量の仕事を確保して取り組めるので、一定以上の収入を得ることが見込めます。その代わり、期限までには必ず納品することが重要です。タスク形式は、スキマ時間に気軽にできるため、自分のペースで積極的に仕事をこなすことでコツコツと稼ぐことができます。 データ入力の仕事は見つかりにくい? 「データ入力の仕事は、希望する人が多いわりに見つかりづらい」。という印象を抱いている方もいるかもしれませんが、実際にはどうなのでしょうか? データ入力求人事情について説明します。 ●データ入力+他の作業の求人も多い 出社して行うデータ入力の場合、データ入力だけでなく、事務作業やコールセンター業務などが付随する可能性があります。たとえば、お客さまからの注文電話を受けてそれを入力する仕事なども、「データ入力」として募集されることがあるので、事前に仕事内容をしっかり確認しておきましょう。 ●在宅はデータ入力のみの場合がほとんど 在宅のデータ入力の求人は、ほとんどの場合、純粋にデータ入力の仕事のみを任されます。データ入力だけをしたいという方は、安心して仕事に取り組める可能性が高いでしょう。在宅データ入力の仕事のなかでも、タスク形式のものは特別な選考などもなくスキマ時間にできるものが多いので、初心者でも気軽に始められます。 ●未経験でもできる仕事がdジョブスマホワークにはたくさん dジョブスマホワークには、未経験でもチャレンジしやすいデータ入力の仕事がたくさんあります。たとえば、名刺のデータ入力の仕事の場合は、画面に表示される文字を入力するだけで完了です。近年、名刺はデータ化して保存するのが主流になりつつあります。大切な名刺を、データとして残すのに重要な仕事ですから、やりがいも感じられますよね! その上、名刺は基本的に活字なので、手書きされた文字の入力に比べて読みづらいということもなく、難易度も低めです。未経験でもできる仕事が多いdジョブスマホワークですが、そのなかでも、特にはじめての方におすすめの仕事です。 dジョブスマホワークのデータ入力の仕事は、気軽にゲーム感覚で取り組めるものですし、全国ランキングもあって、作業をすればしただけリアルタイムで順位が上がっていきます。楽しみながらお小遣い稼ぎができますよ。 名刺に記載されている文字を見たままに入力します。 名刺のデータ入力のお仕事をみてみる 在宅データ入力は誰でも気軽にチャレンジできる仕事 データ入力は、スマホでもできるものから、出社して本格的に行うものまで、難易度やレベルもさまざまです。自分に合ったものを選ぶことで、希望どおりの働き方ができるでしょう。 自分の時間を大切にしながらスキマ時間で働きたいという方には、スマホでできる在宅のデータ入力がおすすめです。もちろん、自宅ではなく、ちょっとした待ち時間や電車での移動中などに作業をすることもできますよ!初心者でも簡単に始められますから、まずは試してみてくださいね。