サラリーマンにおすすめの報酬高めな副業7選!本業との兼ね合いや重視したいポイント

サラリーマンの方で「手取り給与額が減った」「年収が上がらない…」と悩んでいる方はいませんか? スキルがあればそれを活かした副業をすることもできます。本業だけの収入では不安ということであれば、転職よりも副収入を得られる副業を検討してみましょう。いろいろな副業があるなかでどうしたら稼げるのか、本業との兼ね合いはどうか、確定申告は必要なのか、そんな悩みの解決策とともにおすすめの副業をご紹介します。実力しだいで副業の収入は増えていくので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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働き方改革の影響で副業をはじめるサラリーマンが増えている

政府が主導する働き方改革や副業推進。「残業が減って早く帰宅できるのはいいけど、その分残業手当も減った」と、副業を考える人が増えています。自分の持つスキルを活かして副業にチャレンジしてみませんか?

●働き方を考える契機に副業という選択へ

自分らしい働き方は自分らしい生き方へとつながります。「終身雇用」「年功序列」「右肩上がりの給料」などの時代は終わりつつあります。現在の収入や一つの仕事・職場で働きつづけることへの不安、自分の可能性や視野を広げるためなど、副業をする理由や目的も多様化しています。

●どれくらいのサラリーマンが副業を検討している?

新生銀行が発表した「2019年サラリーマンのお小遣い調査」によると、働き方改革で支出が増えたものがあると回答した人の割合は、男性会社員43.2%、女性会社員では38.9%という結果に。支出が増えた分のまかない方は「お金を増やすのみ」と回答した方が、男性会社員30.4%、女性会社員18.0%でした。
「お金を増やす方法」では、副業と答えた方の割合は男性会社員31.5%、女性会社員29.3%と、お金を増やしたい人のほぼ3人に一人が副業を検討していることがわかりました。

●本業の勤務先で副業が認められるかどうかは『就業規則』に明記されている

副業を解禁する時流で、就業規則に副業を認めることを記載する企業が増えています。副業をする際の注意点や、申請方法などの会社のルールをよく確かめましょう。

サラリーマンにおすすめの、本業とのバランスが取れる副業7選!

本業の勤務先やどのような職業かによって、本業とのバランスが保てる副業は違ってきます。副業をはじめて最初の1年は、難易度やリスクが低くお小遣い稼ぎ程度の報酬を目標に取り組んでみましょう。

●おすすめの副業7選

休日がきちんと取れる人や退社後に時間がある人、通勤時間が長い人など、サラリーマンをしながら無理なく取り組める副業にはどんなものがあるのでしょうか? 本業とのバランスを保ちつつできる副業の種類と特徴をご紹介します。

*スマホでできる【アンケート】
簡単なプロフィール登録を短時間で済ませれば、すぐに始められて誰でもスキマ時間に取り組めます。興味や関心のあるもののなかから選べて、企業のマーケティングにも貢献できるのでやりがいがあります。

*パソコンがあればできる【データ入力】
帳票や音声データなどのパソコン入力のほか、名刺作成や画像投稿などのスマホだけでできるものもあります。ExcelやWordなど、PCソフトのスキルがあればさらに仕事の幅が広がります。

*指定の時間と場所に集まりテーマに沿って意見を出し合う【グループインタビュー(座談会)】
交通費込みではありますが高額な謝礼が魅力です。人気案件は抽選になることが多く当選確率を上げる工夫も必要で、先行配信などを上手に利用しこまめなチェックを心がけましょう。

*気になる飲食店の覆面調査【グルメモニター】
外食費を抑え、敷居の高いお店や人気のお店などを気軽に試せるためグルメ通になれます。チェック視点を磨いたりレポート作成のスキルアップも可能。

*仕事終わりに体力づくり【スポットバイト】
軽作業やイベントスタッフ・コンビニなど、急に時間が空いたときでも1日短時間から働けるスポットバイトのサービスもはじまっています。本業がデスクワークなどで運動不足に悩む人にもおすすめです。

*シフトもストレスもフリーな新しいワークスタイル【宅配(Uber Eatsなど)】
休日に趣味の自転車やバイクに乗るついでに飲食物を宅配して、お店と利用客をつなぐお仕事です。雇用関係を結ばず指揮・命令もノルマもないので、自分で働き方をコントロールできます。

*車の運転に自信がある人なら【運転代行】
主に夜間の時間帯に、飲酒などで車の運転をして帰れない人に代わって運転をして報酬を貰う仕事です。酔客の対応や運転しなれない車の操作、不慣れな道など大変なことも多くありますが、車の運転が得意な人にとって特技を活かせる仕事といえます。

●副業の種類は多種多様

本業で得たスキルを活かした副業や、誰でもできるアンケート、運動がてらにUber Eatsや得意なことを活かせる運転代行など、さまざまな副業があります。またバイトやパートなどと違い、雇用関係を結ばずにできる働き方や、在宅ワーク・シフトがなく働く場所や時間がフリーなワークスタイルなど、本業との兼ね合いや自分の都合に合った副業を探してみましょう。

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安全な副業の仕方は?公にするor内緒にする?就業規則・税制も確認!

副業で稼げるようになってくると、周りから「やり方を教えて」など言われることもあります。副業をするにあたって前もって公にしたほうがよいのか、あえて周囲には内緒で行う方がよいのか、慎重に検討しましょう。

●会社の就業規則上、【副業OK】のケース

会社の就業規則上、副業がOKだったとしても形骸化していたり細かなルールが存在したりします。厚生労働省で掲載している「モデル就業規則(平成31年3月作成)」では、同業種での副業禁止や競合他社でのアルバイトを禁止するなどの規則や、所定の届出を行うよう規定する項目があります。副業を行う際は必ず会社の就業規則を確認し、ルールに従って適切な手続きや上司への報告を済ませましょう。きちんと申請して許可を得た副業でも、働き過ぎには気をつけるなど本業に支障のない範囲でできる副業からはじめることが大切です。

●同僚など周囲には前もって公にする? あえて内緒にするのが得策?

公にするパターンでは、それによって副業の仕事が増えるかもしれないメリットがあります。反面、あらぬ噂や誹謗・中傷にさらされるなど、周囲からとやかく言われるリスクなどがデメリットとして挙げられます。
内緒にするパターンでは、それぞれメリットとデメリットが入れ替わります。どちらが良いかは、本業との兼ね合いや職場の人間関係などによっても異なります。もし、内緒にする方を選んだ場合は、本名が出る仕事をしないことや在宅でできるものがおすすめ。ほかにも、ネット上に顔写真が出るケースには注意しましょう。

●副業で安全に稼ぐには、税制や申告など理解しよう

本業では勤務先が年末調整をして本人に代わって納税手続きをしてくれますが、副業では1年間の収益により、自分で確定申告をしなければいけません。副業の形態がアルバイトなどの給与所得であれば、副業の勤務先で年末調整してもらえますが、フリーランスで事業所得や雑所得など、副業がどの所得に該当するのかによって確定申告の仕方も異なります。副業を安全に続けるために税制や申告についての知識を身に付けておきましょう。

サラリーマンが副業したら? 知っておきたい副業の収益と確定申告について

お金を稼ぐと、その分納税額が増えることがあります。申告の条件に達しているのに確定申告しなかったという事態にならないように、しっかりとした知識を身に付けましょう。

●年間20万円以上の収益が出たら確定申告が必要

アルバイト感覚で稼げる副業であれば、あっという間に年間20万円以上の収入を得られるでしょう。初期費用や仕入れ、ランニングコストなどの経費がなければ、売上のほぼすべてが収益となります。売上から経費を差し引いた額が収益なので、帳簿を付けておき、常に収益を把握しておきましょう。

●副業にかかる経費はどんなものがある?

スマホワークでは通信料が経費になり、在宅ワークなら光熱費や家賃も按分して経費計上できます。ブログやアフィリエイトをはじめる場合は最低限サーバー代、ドメイン代がかかります。このような副業の場合、年間収益が20万円をちょっと超えるぐらいであれば、イラストや記事制作を外注して経費にするのも良いでしょう。Uber Eatsなら自転車から長距離の配達先も可能なバイクに乗り換えるなど、あれこれと費用がかかるはずです。

●2年目以降はステップアップを目標にがっつり稼いでみても

1年目でそれなりに稼ぐことができて手応えを感じたら、2年目はステップアップできるようにしましょう。同じ副業のなかでも単価の高い案件にチャレンジしたり、今以上に効率をよく進めて時間単価をあげたりして、年間収益もアップさせていきましょう。ほかの副業をやってみるのも、自身の可能性や世界を広げる上で、役に立つことでしょう。

サラリーマンの副業はバランスが大事! 目的を定めて取り組もう

サラリーマンにおすすめの副業をお伝えしました。まだ副業が解禁されていない勤務先に所属する場合では副業するのは難しいですが、今後解禁されるかもしれないので、その時のために少しでも知識を得ておきましょう。1年目からがっつり稼げる方もいますが、本業ありきなのでがっつり働くのは難しいものです。1年目はお試しのつもりで確定申告のやり方や税金について知識をつけつつ、副業に取り組むのがよいでしょう。あいまいな知識のまま副業をはじめて、脱税なんてことになったら大変です。長い目で見て、少しずつ取り組みをはじめてみてはいかがでしょうか。

 

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