第二新卒におすすめの転職サイト!選び方や転職を成功させるポイントも紹介

2024/07/29

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卒業して就職した会社を、何かしらの理由から退職して他の会社に転職したいと考えている第二新卒の方は、未経験の業種に飛び込めたり、ポテンシャル採用として技術がなくても採用してもらえたりとメリットが多くあります。

しかし、転職活動をするにあたって、どのようなことに気を付ければ良いのか、どのような転職サイトを使用したら良いのかと不安になることもあるでしょう。

この記事では、第二新卒におすすめの転職サイトと、第二新卒が転職を成功させるポイント、転職サイトの選び方などをご紹介します。

第二新卒として転職活動を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

第二新卒とは?普通の転職者と何が違う?

第二新卒と転職者の違い

第二新卒とは、一般的に学校を卒業してから一度就職をしたものの、数年(2~3年)のうちに転職を希望する若手求職者のことを指します。

明確に大学卒業後何年ということや、年齢に定義がないため最終学歴によって異なりますが、大体卒業後約3年と言われることから、年齢は25歳前後とされます。

厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況」によると、令和2年度の離職者は、新規高校卒業者で36.9%、新規大学就職者で31.2%となっています。

第二新卒と同じような言葉に「既卒」という言葉もありますが、既卒は一般的に卒業してから正社員として勤務したことがない人を指します。
既卒にも明確な定義はありませんが、第二新卒と既卒の大きな違いは、一度正社員として働いたことがあるかということです。

第二新卒におすすめの転職サイト比較一覧表

転職サイト ターゲット年齢 タイプ
doda 20代~50代 総合型
リクナビNEXT 20代~50代 総合型
マイナビ転職 20代~30代 総合型
DYM就職 20代 総合型
ハタラクティブ 20~30代 総合型
第二新卒エージェントneo 20代 総合型
キャリアスタート 20~30代 総合型

第二新卒(20代)におすすめの転職サイト

ここからは、第二新卒におすすめの転職サイトをご紹介します。

dodaの特徴
  • 日本最大級の求人数を誇る
  • 第二新卒歓迎の求人が多い
  • 転職エージェントに相談することもできる

転職業界でも最大手であるパーソルキャリアが運営している転職サイトdodaは、求人の職種が幅広く掲載求人数が多いことが特徴です。

第二新卒歓迎の求人は7,934件(2022年9月29日現在)あり、職種未経験歓迎、業種未経験歓迎などの条件を絞って求人を検索できるため、職種を変えたいと考えている方にもおすすめです。

登録することで、担当のキャリアアドバイザーが親切にヒアリングをしてくれるため、自分だけで履歴書や職務経歴書を作成するのが不安だという方は、キャリアアドバイザーに相談することで不安を解消できます。

求人数 非公開
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり

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リクナビNEXTの特徴
  • 第二新卒歓迎の求人が多い
  • スカウト制度がある
  • 細かい条件検索ができる

株式会社リクルートが運営するリクナビNEXTは、職種、勤務地などの絞り込み機能の中に休暇や勤務時間の特徴、福利厚生など細かい設定で企業を検索できるのが特徴です。

第二新卒歓迎の求人も多く、6,335件(2022年9月28日現在)あるので、未経験の職種に挑戦したい方や、細かい条件がある方などにおすすめです。

プロフィールと職務経歴などを登録しておくことで、直接企業からオファーが届くため、書類選考なしで面接可能なケースもあります。

求人数 63,523件※2022年9月29日現在
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり

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マイナビ転職の特徴
  • 第二新卒でも応募できる求人が多い
  • マイナビ転職にしかない求人が多数
  • 転職フェアを全国で開催している

マイナビ転職には第二新卒でも応募できる多くの第二新卒歓迎求人を取り扱っています。

マイナビ転職にしかない他社では未公開の求人もあるため、幅広い職種の中から求人を探したいという方におすすめです。

全国で転職フェアを実施していて、直接企業の採用担当者の話を聞くこともできる機会があるので、地方で求職している方も使いやすいサイトです。

求人数 非公開
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり
DYM就職の特徴
  • 第二新卒に対する求人の数が多い
  • スムーズに転職活動が進められる
  • 転職手続きを代行してくれる

DYM就職は、第二新卒、既卒、フリーターの方でも安心して就職できるよう、研修などが充実している求人を多く保有しています

エージェントが就職先の決定まで二人三脚で寄り添ってくれるので、書類に不安がある、面接でどのような受け答えをすれば良いか不安という方でも安心です。

内定確定後も入社までしっかりフォローしてくれることや、在職中の退社手続きのフォローなども行ってくれるのが特徴です。

求人数 非公開
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり

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ハタラクティブの特徴
  • 職歴に自信がない方へのサポートが手厚い
  • 企業取材によって会社の雰囲気などを把握している
  • 担当者の性別を選択することができる

正社員の経験がない方へのサポートを行っているハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターの方に向けてさまざまなサービスを提供しています。

利用者の9割以上が20代ということもあり、社会経験があまりないことを不安に思っている方でも利用できるのがポイントです。

専門的なスキルを持っていないからといって採用されないということはなく、ポテンシャル採用も積極的に行っている企業の求人が多く掲載されています。

求人数 3,096件
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり

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第二新卒エージェントneoの特徴
  • 未経験職種で活躍したい方におすすめ
  • 第二新卒に特化した転職エージェント
  • 個別の相談などのサービスが受けられる

株式会社ネオキャリアが運営する第二新卒エージェントneoは、第二新卒や既卒の若者向けにターゲットを絞り、求人を掲載しているため、未経験の職種で活躍したいという方も未経験OKの職種に応募可能です。

第二新卒に特化しているため、求職者の特徴を踏まえた書類の作成や面接の受け方などのアドバイスが適格で、自分の強みなどを理解できないで不安だという方も、面接で堂々と自分をアピールできるようになります。

プロのキャリアアドバイザーによる就職相談など、個別のサービスを受けられるので、企業にどうアプローチしたら良いかわからないという方におすすめです。

求人数 非公開
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり
キャリアスタートの特徴
  • 経験の浅い20代に特化したサイト
  • 転職のノウハウが詰まったオリジナルBOOKをもらえる
  • 同世代の転職者の話が聞ける「転職交流会」を実施している

フリーターや第二新卒のサポートに特化しているため、オリジナルの内容でサポートを受けられる上に、こだわった求人が多く集められています。

キャリアアドバイザーが親身になって面接指導や書類作成のアドバイスを行ってくれるので、初めての転職活動に不安があるという方におすすめです。

全国展開のサービスですが、東京に拠点を置いているため、求人が東京に集中しやすく、東京周辺で企業を探している方が利用することが多いサイトです。

求人数 非公開
未経験OKの求人 あり
紹介している職種 IT・Webエンジニア、営業、金融など複数
セミナーや相談会 あり

第二新卒が転職を成功させるポイント

第二新卒は「数年で会社を辞める」というデメリットがあると思われてしまうこともありますが、転職理由を前向きな理由として考えることでデメリットを解消させることができます。
ここからは、第二新卒が転職を成功させるポイントをご紹介します。

自己分析を行う

転職を成功させるためには、しっかり自己分析を行うことが重要です。今の会社での役割や学生時代に培ってきた経験などから、自分の強みを理解して言語化することを行いましょう。

同時に、弱みはどこで躓いてしまったかということやそれに対してどのような対策を行っているかということも必要となります。

自分が企業に入社することでどんなメリットが企業側にあるのかが、書類選考や面接を成功させるポイントとなります。

書類や面接で、自分の強みとそれによって出した結果、弱みとそれに向けて取り組んでいることを確実に答えられるようにしておきましょう。

自分で自己分析を行うのが難しいと考える方は、転職サイトの診断を利用したり、エージェントに話を聞いてもらったりして分析を行いましょう。

転職サイトには、AIで自己分析ができる機能がついているサイトもあります。また、エージェントとの面談では自分では強みだと思っていなかったような部分を引き出してもらえる可能性もあるため、これらを利用するのがおすすめです。

希望条件を明確にする

転職活動をするにあたって、希望条件は明確にしておく必要があります。希望条件として挙げられるのは、年収、勤務時間、勤務地、福利厚生などですが、この条件をふんわり考えていると、転職先で不満の原因になってしまう可能性があります。

しかし、安易に「勤務時間は8時間で残業はしたくない」「フレックス勤務OKが良い」などの条件を譲れないものとしてしまうと、就職先を見つけることに難航する恐れもあります。

譲れない条件と、できれば叶えたい条件は分けて考えるようにし、譲れない条件がある場合も明確な理由を用意しておくと良いでしょう。

たとえば「子どもの送り迎えがある」「趣味の時間を充実させたい」といったことで構わないので、希望条件を明確にした上で転職活動を始めることをおすすめします。

転職サイトでは、希望条件を細かく絞って検索できる機能がついています。あまり絞りすぎると応募できる求人自体が少なくなってしまうため、譲れない条件だけをピックアップして絞り込むようにしましょう。

転職先が決まってから退職する

退職を急ぐ気持ちがある方も多いのですが、転職先が決まってから退職の手続きを進めるようにしましょう。

また、自己分析や絶対に譲れない条件を考えたときに、本当に転職することでしか自分の希望は成し遂げられないのかを再度確認することも必要です。

現職での部署移動などで希望を叶えられるのであれば、転職という選択肢を選ぶ必要がないかもしれません。

第二新卒は転職市場で需要が高く転職しやすい年代ではありますが、安易に転職することは金銭面や待遇面でのリスクが高いため、現在の悩みを解消できるのであれば転職を検討しなくても良いでしょう。

それでも転職をすることを考えるのであれば、先に退職するのではなく転職先が決まってからの退職をするようにしましょう。

先に退職してしまうと、転職活動中の生活費などを捻出できなくなり、精神的にも追い込まれてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。

退職理由は前向きな理由を考える

入社してから2~3年で退職することに対して、退職理由は前向きな理由を考えておくようにしましょう。面接官が重視するのは「長く所属し、業績に貢献してくれるか」ということです。

なぜ前職を辞めようと考えたのかという必ず聞かれる質問は、ネガティブな伝え方をしてしまうと面接担当者に悪い印象を与えてしまうでしょう。

たとえば、「人間関係が苦痛だった」という理由から退職を考えている方は、そのまま伝えてしまうと「また人間関係に問題があったら辞めてしまうのでは」と思われてしまいます。

そのため、まずは転職を考える事態に遭遇したことを話したあと、改善させようとどんな努力や工夫をしたのかを具体的に伝えます。その上で、改善の余地が感じられなかったため転職を考えたという内容で、ポジティブに伝えるようにしましょう。

自分が失敗したことを他人のせいにして話を進めたり、自分が成長できないことを単純に会社の制度のせいにしたりすることは、面接官にとってマイナスな印象を与えてしまいます。

会社に不満があったとしても、その不満に対して自分がどのようなことを行ってきたのかを明確にしておくことが必要です。

転職の理由を志望動機につなげる

ポジティブな転職理由は、志望動機につなげることができます。

たとえば「〇〇というプロジェクトに参加した際に意見を却下されてしまいました。エビデンスを提示し、提案の根拠となるメリットを訴求しましたが、私が若いからという理由で提案は却下されてしまい、それを機に転職を考え始めました。」という転職理由があったとします。

参加していたプロジェクトが応募会社が行っている業務と類似している場合は、「年齢やポジションに関係なく建設的な意見の交換ができるという社風に魅力を感じ、自分の提案力や調査力を業績に結び付けることができます」と、自分が転職を考えた理由に対して、応募先の会社ならやりたいことが実現でき、その上業績UPに貢献できることをアピールしましょう。

その際、自分本位の志望動機にならないよう気を付けましょう。

第二新卒が転職サイトを利用するポイント

第二新卒の転職サイト活用方法

次に、第二新卒が転職サイトを利用するポイントをご紹介します。

  1. 1求人数が多いサイトを選ぶ

    第二新卒は、求人を選ぶ際に多くの求人がある総合転職サイトを利用するのが良いでしょう。多くの求人を確認し、その中から自分に合った会社を選ぶことが重要です。

    大手の転職サイトには必ず登録するようにして、いくつかの求人を比較してみましょう。

    おすすめ転職サイトはコチラ!

    おすすめの転職サイトと登録するべき転職希望者を紹介

  2. 2応募会社の評判を確認しておく

    信頼できる転職エージェントに企業を紹介してもらう以外の方法で、自分で転職サイトから直接企業とやり取りをするとなるとその企業がどのような企業なのかを、求人広告からだけでは読み取れないケースもあります。

    「土日祝日は休日」と記載があっても、実はそれ以外の残業が多く勤務時間が長いということもあり得ます。

    近年では「ブラック企業」と呼ばれる企業も少なくなってきてはいますが、自分で見極めるのは難しいものです。

    そのため、自ら会社の評判を社員が投稿しているサイトなどを見て情報収集を行いましょう。

    また、固定給が低く歩合の比率が高い会社、土日祝日も稼働する会社、年間休日が120日以下の会社なども、実はブラック企業である可能性が高いため、注意が必要です。

  3. 3第二新卒に特化しているサイトに登録しておく

    転職サイトは、特定の業界に特化しているサービスがあり、とくに第二新卒特化型の転職サイトは、第二新卒歓迎という求人が多く掲載されていることから、登録しておくことをおすすめします。

    また、IT系や介護系、アパレル系など、業界や職種がすでに決まっている方は、そういった業界や職種に特化しているサイトもあるので、より自分に合った情報が集められる特化型サイトに登録しておくと良いでしょう。

    今回ご紹介した転職サイトは、20代の第二新卒に特化しているサイトも多数あるため、自分に合った転職活動を行うためにも、特化型のサイトがおすすめです。

  4. 4履歴書や職務経歴書の添削をお願いする(エージェント機能を使う)

    初めての転職では、履歴書や職務経歴書をどのように書いたら良いかわからないという方が多い一方で、書類審査では履歴書と職務経歴書を確認して面接の有無を決められます。

    そのため、履歴書や職務経歴書は非常に重要な書類となるのです。

    履歴書の重要な部分は、学歴や職歴よりも志望動機でしょう。その企業になぜ応募してきたのかということを応募先の企業は重視しているため、志望動機は応募企業ごとにしっかり記入する必要があります。

    また、職務経歴書はいままで行ってきた仕事をただ書けばいいというわけではなく、その仕事によってどのような成果をもたらしたか、どのような利益が会社に生まれたかといった内容が必要となります。

    この2つの書類はもちろん自分で用意する必要がありますが、転職エージェントに添削をお願いすることで、より書類審査に通りやすい文面になるよう対策を行えます。

    嘘や偽りを書くことは絶対にしてはいけませんが、自分の強みや企業に対してプラスになることは意外と自分で言葉にするのが難しいものです。

    書き上げた履歴書や職務経歴書をエージェントに確認してもらうことで、質の高い求人への書類選考を突破できる可能性が高くなります。

    転職エージェントについて詳しく見る!

    おすすめの転職エージェントと利用の流れを解説

  5. 5複数のサイトに登録する

    転職サイトは、複数のサイトに登録することをおすすめします。複数のサイトに登録することで、そのサイトでしか取り扱っていない優良求人を閲覧することができるため、1つのサイトへの登録と比べて応募できる求人の数が増えます
    転職活動は、うまくいけば1社目で内定が出ることもないとは言いませんが、何社かを同時に受けている人がほとんどです。

    複数のサイトに登録することで、応募できる求人が増えて内定までたどり着ける可能性も高くなることがメリットと言えます。

    複数のサイトに登録すると、複数のアドバイザーから助言を受けることも可能となり、転職する際に自分のことをよく理解できるという利点もあります。

    反対に、複数のサイトからの連絡が億劫だったと感じる人もいるので、多くても3社程度に絞って登録するのがおすすめです。

第二新卒が転職サイトを利用する流れ

転職サイトは、以下のような流れで利用します。

STEP
転職サイトに登録する

まず転職サイトに登録し、登録しないと見れない非公開求人を見たり、エージェントに書類の添削をお願いしたりして、どの求人に応募するのかを決めると同時に書類の作成を行いましょう。

転職サイトでは、入力していくことで職務経歴書が作成できるツールがあるケースもあるため、自分だけで最初から書類を作るのが不安という方は、そういったツールを使用するのも良いでしょう。

登録はほとんどのサイトが無料となります。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどを登録する他にも、これまでの職歴などを登録しておくことでスカウトサービスが受けられる転職サイトもあるので、職歴はきちんと入力しておくようにしましょう。

STEP
求人に応募する

転職サイトに登録し、書類が作成できたらいよいよ企業への応募を行います。応募ボタンを押すだけで完了するものもあれば、添付書類が必要となるサイトもあります。

また、応募する際に簡単な志望動機を書く欄があることもあるので、適当に書かずに企業をよく研究してから、その企業でどういったことを自分が成し遂げられるかを明確にして入力しておくようにしましょう。

応募すると企業から応募を受け付けた旨の内容がメールなどで送られてきて、書類選考までの期間などがわかります。

求人への応募は、1社に絞るのではなく何社か同時に応募しておくと良いでしょう。

STEP
書類選考

求人に応募すると、書類選考が行われます。求人サイトに入力してある情報と、履歴書、職務経歴書をもとに採用担当者が書類選考を行うのです。

応募後、およそ7~10日ほどで書類選考の結果が届きます。

エージェントサービスを利用している場合は、エージェントからの連絡となり、場合によってはなぜ書類選考で落とされてしまったのかを確認できるケースもあります。

書類選考が通ったら、次は面接に進みます。

STEP
採用面接

採用面接は、1回の面接で終わりではありません。通常、1次面接、2次面接、最終面接などの名前で3~5回行われるのが一般的です。

面接では、履歴書や職務経歴書に書いてある内容を深掘りするとともに、転職したい理由も聞かれることになるので、前述したようにポジティブな転職理由を考えておくようにしましょう。

複数の企業に応募して採用面接をするとなると、時間や労力がかかってしまいますが転職活動をしている際は、時間に余裕のあるときは求人をチェックするなどといった取り組みが必要となります。

複数の企業の最終面接までを終わらせるのはそれなりの時間がかかるため、転職活動を始めてからも3ヵ月ほどは期間がかかると考えていた方が良いでしょう。

STEP
内定

内定の連絡は、エージェント経由かもしくは直接電話かメールで行われます。内定の連絡をもらったら、採用担当者と入社の日程や持ち物について話し合うことになります。

このとき、複数の面接を受けていて内定を辞退したい場合は、その旨を丁寧に担当者に伝えるようにしましょう。 内定が出たら入社の準備のために現在勤めている会社を退職する手続きを始めます。

STEP
入社

内定先の企業に入社する前に、退職先の企業での有給が残っている場合は有給を消化してから退社となります。退職日以降に有給を取ることや、有給中に内定先の会社に入社することはできないため気を付けましょう。

退職日が決まったら、退職先の企業の人事や総務担当者に離職票をもらう手続きをしておきましょう。離職票は、失業保険をもらう際に必要となるもので、転職先が決まっている場合は必要ないのですが、万が一転職先の企業をすぐに退職することになった場合は、前職の離職票も必要となります。

また、入社には前職の源泉徴収票も必要なので、忘れずに発行してもらいましょう。

入社日が決まったら、入社日の持ち物やそれまでにやっておくべきことを聞き、忘れ物をしないようにしましょう。

第二新卒は転職サイトを使って前向きな転職を!

第二新卒は「数年で仕事を辞める」というデメリットがあるように感じますが、第二新卒歓迎という求人が多いことや、第二新卒を専門に扱う転職サイトもあることから、市場価値は高いと言えます。
しかし、自分で自分のことをよく理解できていない、強みがわからないなどの不安がある方も多く、書類選考や面接で失敗してしまうことも多いのが事実です。
第二新卒の転職は、転職サイトを利用して自分の価値を理解し、ネガティブな転職ではなくポジティブな転職となるようサポートしてもらうようにしましょう。

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