リクルートエージェントの評判や求人の特徴!登録・面談の流れや上手な使い方
※この記事はプロモーションを含みます。
求人数が多く、サービスの内容や質の高さにも定評がある人気の転職エージェント、「リクルートエージェント」。
知名度の高い定番の転職エージェントでもあるためリクルートエージェントの利用を検討している方も少なくないかと思いますが、実際に利用する上で気になってくるのがユーザーからの評判について。
リクルートエージェントは利用者が多いので良い口コミだけでなく悪い口コミもいくつか投稿されていたりしますが、中には「サポートを断られた」という気になるものも。
そこで今回は、リクルートエージェントの評判を徹底的に深堀りして詳しく紹介していきます。
登録する際の流れや面談の内容、転職を成功させるための上手な使い方などについても紹介していくので、リクルートエージェントが気になっているという方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
リクルートエージェントのメリットと良い評判・良い口コミ
リクルートエージェントに登録して利用する前に把握しておきたいのが、リクルートエージェントのメリットとデメリットについて。
リクルートエージェントはユーザーからの評価が高く人気の転職エージェントですが、メリットだけの完璧なサービスというわけではなく、利用する上で注意しなければならないデメリットもあります。
良い点と悪い点の両方を把握しておくことで、自分に合っているサービスかどうかを適切に判断できるようになるので、メリット・デメリットはしっかりと把握しておくべきです。
まずはリクルートエージェントの強みとなるメリットから紹介していきますが、主なメリットとしては以下の3点があげられます。
リクルートエージェントのメリット
- 求人情報が充実している
- キャリアアドバイザーの質が高い
- 無料講座が充実している
それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
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1求人情報が充実している
リクルートエージェントはさまざまな業界の求人を取り扱っている総合型の転職エージェントですが、数ある総合型の転職エージェントの中でも特に求人が充実している転職エージェントとして知られています。
2024年6月時点での公開求人の数は411,637件と群を抜いていますし、非公開求人も360,866件と非常に充実しています。
取り扱われている求人が多いと選択肢が多くなり、より条件の良い転職先が見つかりやすくなる ので、転職を検討している方にとって非常に大きなメリットだと言えるでしょう。他の転職サービスだと不景気でなかなかいい求人が見つからない状態が続いていましたが、リクルートエージェントは求人の数が多く、非公開求人も充実しているので助かりました。条件にマッチする求人が見つかり感謝しています。
※引用:リクルートエージェント公式サイト
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2キャリアアドバイザーの質が高い
キャリアアドバイザーの質の高さもリクルートエージェントの強みの一つです。
リクルートエージェントに在籍しているキャリアアドバイザーは各業界に精通しており、それぞれの業界の特徴や企業の特徴、それらの業界で求められている人材やスキルを把握しています。それらの情報を元にした的確なアドバイスが受けられるのは、キャリアアドバイザーの質が高いリクルートエージェントならではです。
また、転職者が気づいていない長所を見極め、「〇〇さんなら〇〇業界もおすすめですよ」など嬉しい提案もしてくれるので、行きたい業界や企業が決まっていない方やポテンシャルを見極めて提案してもらいたい方にもおすすめです。そして何より気配りができるアドバイザーばかりなので、転職に慣れていない方や不安を感じている方でも安心して転職活動に取り組めるというメリットがあります。
キャリアアドバイザーの方にはこまめに連絡していただき、気にかけていただけて感謝しています。
なかなか結果が出ずに落ち込んでいたときも前向きな提案をしてくれますし、嬉しい言葉をかけてくれるので、とても心強かったのを覚えています。
また、提案力も高く、検討していなかった業界・業種の中からでも私に合う可能性のあるものを提案してくれるので、さまざまな可能性を探りながら転職活動に取り組むことができました。親身になって対応してくれるのも嬉しかったです。※引用:リクルートエージェント公式サイト
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3無料講座が充実している
転職を検討している方の中には、転職するのが初めてだったり、転職の経験が浅くイマイチ勝手がよくわからないと不安に感じている方もいるかと思いますが、リクルートエージェントはそういった方にこそおすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントは、サポートの内容が非常に充実しているのはもちろん、面接対策講座など転職に慣れていない方向けの無料講座が充実しています。
これらの無料講座で転職に必要な知識を身につけ、コツをつかむことで転職をより効率的に進められるようになりますし、応募書類や面接でしっかりとアピールできるようにもなります。実際、手厚いサポートやそれらの無料講座を高く評価しているユーザーも多いので、転職初心者こそリクルートエージェントを利用するべきだと言えるでしょう。
実際に登録して利用し始めるまで知らなかったのですが、リクルートエージェントは無料の講座が非常に充実していてありがたかったです。
面接が苦手な私としては無料の面接対策講座が特にありがたく、模擬面接も勧めてくれたので、自信をもって面接にのぞむことができました。
結果的にそれらの講座が理想の企業からの内定につながったと考えています。※引用:リクルートエージェント公式サイト
リクルートエージェントのデメリットと悪い評判・悪い口コミ
転職を考えている方にとっての嬉しいメリットが多いリクルートエージェントですが、利用を検討しているのであればデメリットについても把握しておかなくてはいけません。
リクルートエージェントを利用する上で注意するべき主なデメリットとしては、以下の3点があげられます。
リクルートエージェントのデメリット
- キャリアアドバイザーの当たり外れが激しい
- 求人数が多すぎて目を通すだけでも時間がかかる
- 積極的にサポートしてもらえないこともある
それぞれ詳しく解説していきます。
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1キャリアアドバイザーの当たり外れが激しい
リクルートエージェントに関する口コミの中でも特に多いのがキャリアアドバイザーに関するものです。
基本的には良い口コミやポジティブな意見が目立ってはいるものの、「キャリアアドバイザーの当たり外れが激しい」「最初の担当者が高圧的で不快だった」など、ネガティブな意見も見受けられました。リクルートエージェントは業界最大級の規模を誇る転職エージェントの一つで、多くのキャリアアドバイザーが在籍しているため、中には癖が強い担当者もいるようです。
ただ、お願いすれば担当者を変更してもらえるので、もし相性が悪そうなキャリアアドバイザーに当たってしまった場合は、サポートに問い合わせて担当者を変更してもらうようにしてください。最初に担当してくれたキャリアアドバイザーがかなり上からの高圧的な態度で接してくるので、とても不快でした。
正社員を希望しているのにその他の条件が一致するからと言って派遣を勧めてきて、正社員でないからと断ったら「なぜダメなのか」「条件は一致している」などの質問攻め。
言い方にもトゲがあり、もう無理だと感じ、担当者を変更してもらいました。 -
2求人数が多すぎて目を通すだけでも時間がかかる
リクルートエージェントは取り扱っている求人の数が多い転職エージェントで、さまざまな業界の求人が掲載されています。
この点は転職を検討している方にとって大きなメリットになりますが、デメリットになる可能性もあるので注意が必要です。実際、「選択肢が多すぎて悩む」「求人を探すだけで疲れる」など、掲載されている求人の多さに辟易しているといった内容の口コミも投稿されていました。
ただ、このデメリットは、キャリアアドバイザーに希望の条件をしっかりと伝えたり、転職したい業界を明確にすることである程度解消できます。今後のキャリアに悩んでいる方はキャリアアドバイザーに相談しながら考えることもできるので、まずは会員登録して、カウンセリングを体験してみてはいかがでしょうか?
「求人が充実しているから」と友人におすすめされ使ってみました。確かに求人は多いですが、あまりにも多すぎるため、求人のリサーチだけで疲れてしまいました。
担当の方も積極的に求人の情報を送ってきてくれるのですが、多すぎて目を通すだけで精一杯。選択肢が多いと逆に決められなくなってしまうんだなと痛感しました。 -
3積極的にサポートしてもらえないこともある
リクルートエージェントは誰でも登録できるタイプのサービスですし、利用料が発生するようなことはありません。
ただ、リクルートエージェントに関する悪い口コミの中には、「登録したけど連絡をもらえなかった」「サポートを断られた」などといったものも投稿されていました。
これは、その転職希望者が求める条件を満たす求人がなかったり、企業側が求める応募の条件を満たしていない場合などに発生する問題です。リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントなのでこういったケースは非常に稀だと言えますが、希望する条件や保有しているスキル、実績の有無などの条件によってはなかなか求人を紹介してもらえないこともあるようです。
その場合は、条件を緩和するなどして対応するようにしましょう。
前から気になっていた転職エージェントだったので登録してみましたが、会員登録後に連絡がくることはありませんでした。
ホームページには「3日以内に担当者から連絡がある」と書かれていたのですが…。職歴や経歴的に紹介できる求人がなかったのかもしれませんが、何の連絡もよこさないというのはいかがなものでしょうか。
リクルートエージェントの特徴は?求人数や独自の支援サービスを紹介
リクルートエージェントは国内最多の求人数を持つ転職エージェントで、公開求人と非公開求人を合わせると70万件以上(2024年7月現在)の求人を取り扱っています。
多くの転職希望者のサポートを行っており、「20代」「30代」「40代」「第二新卒」「女性」とあらゆる方々の転職支援を担っています。
実績を積み重ね、知名度も抜群に高いリクルートエージェントの特徴を大きく3つにまとめてご説明します。
求人案件業界トップ!希望求人が見つかりやすい
リクルートエージェントの求人案件は40万件以上、非公開求人が30万件以上と業界最多の案件を誇ります。 非公開求人は、特定分野の経験者の募集や速やかな人材配置のために案内されている求人のことで、キャリアアップを希望する方や早急に転職先を決定したい方にベストな案件を探すことが可能です。
リクルートエージェントなら自分が希望する業界・職種の求人案件の選択肢が増え、内定獲得の可能性が高まるというメリットがあります。
面接サポートが充実!内定獲得の確立アップ
リクルートエージェントの登録者は、無料で転職面接成功のノウハウを学べる「面接力向上セミナー」に参加でき、内定獲得に向けた実践的な面接練習を受けられます。
リクルートエージェントが積み上げてきた転職成功のためのノウハウやキャリアアドバイザーのヒアリングデータをもとに、求人企業ごとに求められる人物像やよくある質問などを教わることが可能です。
本番を意識した模擬面接サービスもあり、内定獲得までのサポートを継続して受けられる点がリクルートエージェント独自の強みです。
独自の支援サービスが豊富!転職活動を円滑に進められる
リクルートエージェントでは志望業界の最新の動向、求人企業の職場環境、選考上のポイントなどの情報提供を積極的に行っています。
独自に収集・分析した企業レポート「AGENT Report」は、職種・業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが見聞きした情報がまとめられており、転職企業を決定するうえで貴重な判断資料として活用できます。
必要事項を入力するだけで簡単に職務経歴書が作成できる「レジュメnavi」も利用でき、在職期間中でもスムーズに転職活動ができるような独自サービスがそろっています。
リクルートエージェントはみんなが使う万能な転職エージェント
転職エージェントの中には、求人の業界・職種や登録者の年齢を限定的にした特化型転職エージェントがありますが、リクルートエージェントは業界・職種、年齢の対象を絞らない全方位向けの総合型転職エージェントです。
リクルートエージェントでは、港湾運送業や船員など一部を除く、ほぼすべての職種、業界の求人を扱っています。転職実績の多い職種は営業職、IT・通信系エンジニア、業界別ではIT・通信業や医薬業が多い傾向にあります。
登録者数は業界最大級の約130万5000人(2022年度実績)で、30歳以下の割合が全体の5割を占めます。
取引社数は約2万8,000社(2019年度実績)で、約半数が中小企業、中堅企業27%、大手企業21%と続きます。中堅・大手企業を目指す30~50代の中高年・ミドルシニア層の転職活動にも活用できる転職エージェントです。
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こんな人におすすめ!リクルートエージェントに向いてる人とは?
リクルートエージェントは求人案件数の多さ、知名度の高さともに業界トップを誇る転職エージェントです。転職活動を始める方にとって登録しておいて間違いありませんが、リクルートエージェントの転職サポートに向き、不向きな人がいます。
リクルートエージェントが向いてる方、あまり向いていない方の特徴をそれぞれお教えします。
リクルートエージェントが向いてる人
- 豊富な求人から転職先を見つけたい人
- より魅力的な求人の情報をチェックしたい人
- 進みたい業界ややりたい仕事が決まっていない人
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
公開求人だけでも40万件もの情報が掲載されていますし、非公開求人も30万件以上と非常に充実しています。
公開求人と非公開求人を合わせると70万件以上になりますが、ここまで求人が充実している転職エージェントは非常にまれです。
求人の数が多いとそれだけ選択肢も増えるので、豊富な求人の中から転職先を見つけたいと考えている方にとってはうってつけの転職エージェントだと言えるでしょう。
特に非公開求人がおすすめで、非公開求人は公開求人に比べて条件が良いなど好条件の案件が多いので、より魅力的な転職先を探している方にもおすすめ だと言えます。
また、リクルートエージェントはさまざまな業界の求人を取り扱っている総合型の転職エージェントなので、進みたい業界ややりたい仕事が決まっておらず悩んでいる人にもおすすめだと言えます。
これまでの経歴や希望の条件を加味しながら、転職サポートのプロであるキャリアアドバイザーがあなたにぴったりの転職先を探してくれるので、進みたい業界ややりたい仕事が明確になっていない人でも良い転職先が見つかるはずです。
一方で、以下の条件に該当する方には、リクルートエージェントの利用はあまりおすすめできません。
リクルートエージェントが向いてない人
- 丁寧な転職サポートを受けたい人
- 人の意見に流されやすい人
- ニートやフリーターの人
リクルートエージェントは業務規模の大きさゆえにキャリアアドバイザー1人当たりの求職者の数が多く、どうしてもサポートの質に個人差が出てきてしまいます。
時間をかけてゆっくりと転職サポートをしてもらいたい人や時間に追われるアドバイザーの意見をうのみにしてしまうような場合は、リクルートエージェント以外の転職エージェントを利用しましょう。
また、リクルートエージェントでは職務経験や業務のスキルが低い人、例えばニートやフリーターの方に関して、登録ができなかったり丁寧な転職サポートを受けられなかったりする可能性があります。
その際は、リクルートキャリアが運営する就業未経験向け転職サービス「就職Shop」やハローワークを優先的に利用してください。
リクルートエージェントのサービス内容は?使える機能を紹介
たくさんある求人から自分にマッチした求人を探したい人におすすめのリクルートエージェントですが、詳しいサービス内容や特徴を確認していきましょう。
リクルートエージェントは業界最大級の非公開求人を持っているため、他の転職関連サービスでは見られない求人などを閲覧することができます。
また、過去に自分が応募した求人をもとにおすすめの求人を提示してくれる「レコメンド求人」や、担当アドバイザーからの「紹介求人」、企業から届く「スカウト求人」なども確認できます。
さまざまな業種や職種の求人がある中で、自分の興味に近い求人を紹介してもらえるのはとても便利なサービスです。
転職活動のプロアドバイザーの客観的な目線でおすすめの求人を教えてもらえるのは、転職成功への近道となるでしょう。
リクルートエージェントの大きな特徴として、転職支援サービスやサポートが受けられることがあります。
無料の転職支援サービスに申し込むことで、提出書類の添削や面接を成功させる対策、独自分析の業界・企業情報の提供など、幅広いサポートが受けられるのがメリットです。
初めて転職をしようと思った時、「自分の目指す業界は転職が難しいのか」「自分の転職活動に勝機はあるのか」「どのように転職活動を進めれば、効率よく転職できるのか」などわからないことがたくさんあるものです。
リクルートエージェントの転職支援サービスに申し込めば、これらの悩みを丸ごと解決してもらえるのが魅力です。
リクルートエージェントでは、オンラインも含めて、転職に関わるセミナーやイベントが多数開催されています。
「面接や書類作成のための自己PRや志望動機の作り方」「面接力向上セミナー」「未経験職種や業界への転職をサポートするセミナー」など、転職関連の不安を取り除いてくれるセミナーが豊富です。
セミナーやイベントに参加することは、転職の知識を増やすことももちろんですが、転職のモチベーションを高めたり行動を後押ししてくれたりもします。
ポジティブに転職活動を進めていくためにも、積極的にセミナーやイベントに参加してみるといいでしょう。
リクルートエージェントアプリの便利な機能や使い方を確認
リクルートエージェントは、スマホで使えるアプリも用意されています。
わざわざパソコンを開かなくてもチェックできる内容があるので、機能や使い方を確認していきましょう。
リクルートエージェントのアプリを使えば、スマホから手軽に非公開求人も含む求人検索ができます。
職種や勤務地、年収などの条件を指定して検索し、気になる求人を保存したりアプリから応募したりすることも可能です。
求人画面はスマホからでも見やすくまとまっていて、勤務地や求められるスキルなども簡単にチェックできます。
アプリで用意されているテンプレートを使って、履歴書や職務経歴書などの必要書類をスマホだけで作ることができます。
キャリアシートや職務経歴書を作って、そのまま提出できるので非常に便利です。
また、作成した資料はキャリアアドバイザーに確認してもらい、添削してもらうこともできるため、転職活動を効率的に進めることができるでしょう。
気になる求人に応募した後、「応募完了」「書類選考通過」などその時々のステータスを確認することができます。
普段パソコンをあまり開かない人は、ステータスを確認するために頻繁にパソコンを確認するのは大変です。
その点、スマホアプリからチェックできれば、定期的に状況を確認できるので状況確認が漏れることがなく安心です。
新着メールや重要なお知らせがあった時、アプリからのプッシュ通知で知らせてもらえるので確認忘れをしづらいメリットがあります。
特に、人気の求人の場合は、応募期間がかなり短い可能性もあるので、通知を受け取ったらすぐに申し込みすることで応募を逃しづらくなります。
重要な情報をきちんと確認して迅速に対応したい人は、プッシュ通知を活用してみましょう。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いとは?
運営会社のリクルートキャリアが提供する転職関連サービスの一つに、転職サイトの「リクナビNEXT」があります。
リクルートエージェントとリクナビNEXTには、サービス内容や活用方法でどんな違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴をご紹介します。
リクルートエージェント | リクナビNEXT | |
---|---|---|
サービス内容 | 担当のキャリアアドバイザーが面接対応や応募書類の書き方などをアドバイスしてくれる | スマートフォンなどから気軽に求人案件や転職支援情報を見られる |
求人数 | 70万件以上 | 約9,000件 (全て公開求人) |
活用方法 | ・キャリアアドバイザーから求人案件を紹介してもらう | ・希望の求人を自分で見つける ・スカウト機能でオファーを受ける |
登録が向いている人 | できるだけ早く内定獲得したい人 | 自分のペースで転職活動したい人 |
リクルートエージェントとリクナビNEXTの大きな違いは、「求人の公開・非公開」「転職エージェントの有無」の2点です。
リクナビNEXTのような公開求人は、求人の掲載期間中ならだれでも応募できることが特徴です。非公開求人がほとんどのリクルートエージェントは、自分に向いている求人をおすすめしてもらえるので、膨大な数の求人から自分の希望に合う案件を探す手間を省略できます。
業界・職種に精通したキャリアアドバイザーの転職支援を受ければ転職成功への確立が高まるのは確かです。ただし、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーのサポートは1年も2年もずっと受けられるわけではないので、希望通りの求人がなかったり転職希望時期が流動的だったりする場合はリクナビNEXTの利用が向いています。
リクルートエージェント、リクナビNEXTどちらも利用は無料なので、希望通りの求人を見つけるためにも併用することが転職に効果的です。
リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトの違いとは?
リクルートキャリアが運営する転職関連サービスは他にもあり、そのうちの1つが「リクルートダイレクトスカウト」です。
リクルートエージェントとリクルートダイレクトスカウトにも、サービス内容に違いがあるので確認していきましょう。
リクルートエージェント | リクルートダイレクトスカウト | |
---|---|---|
サービス内容 | 担当のキャリアアドバイザーが面接対応や応募書類の書き方などをアドバイスしてくれる | 匿名レジュメ登録で、様々な企業やヘッドハンターからオファーが届くハイクラス向けスカウトサービス |
求人数 | 70万件以上 | 20万件以上 (非公開求人もあり) |
活用方法 | キャリアアドバイザーから求人案件を紹介してもらう | 気になる企業からのスカウトを待ったり、ヘッドハンターを探して仕事紹介を依頼したりする |
登録が向いている人 | できるだけ早く内定獲得したい人 | 高収入のハイクラス転職を目指している人 |
リクナビNEXTと比べて非公開求人が多く、転職活動を幅広くサポートしてもらえるリクルートエージェントですが、さらにハイクラス転職を目指す人におすすめなのが「リクルートダイレクトスカウト」です。
リクルートダイレクトスカウトでは、匿名レジュメを作成しておくことで、さまざまな企業やヘッドハンターからオファーしてもらえます。
また、スカウトを待っているだけでなく、自分で気になるヘッドハンターを探して仕事紹介を依頼したり求人の質問をしたりすることもできます。
現状よりも良い企業に転職したい人や、レベルアップのために転職を希望している人はぜひ利用したいサービスの1つです。
そのため、リクルートエージェントに比べて敷居が高く、現在の職種やスキル、経験が乏しい人には使いこなせないサービスだとも言えます。
また、スキルや経験がないことでスカウトが届かないと、転職活動が進めづらいのもデメリットになる可能性があります。
現在の職業やスキルに自信がある人は無料で登録・活用することができるので、登録しておくのがおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトが向いている人をチェック
リクルートダイレクトスカウトの評判や仕組みは?上手な使い方や登録・応募の流れを解説
リクルートエージェントの上手な使い方と登録・面談・応募の流れ
リクルートエージェントに登録したからには、最大限有効活用して内定を獲得したいところ。リクルートエージェントの上手な使い方や登録後の流れをお教えします。
リクルートエージェントの上手な使い方
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1自己分析をしたうえで希望業界・職種を伝える
リクルートエージェント登録後には一度、自信の経歴や希望条件を伝えて企業を紹介してもらう面談があります。面談の際、自身の仕事上での強みや希望条件をしっかりと伝えることができればよいのですが、話す内容次第で見当違いの求人を提示される場合があります。
このようなミスマッチを防ぐためにも、面談前に自己分析を行って自分のセールスポイントや転職の目的、転職先で叶えたい目標などをまとめておくことがポイントです。自信の情報を包み隠さず伝えきれさえすれば、リクルートエージェントの抱える豊富な求人からより自分の希望に合った案件を紹介してもらえる確率が高まります。 -
2MUST条件とWANT条件を線引きしておく
面談後もキャリアアドバイザーから随時別の求人を紹介してもらうことは可能です。ここでポイントなのが絶対に譲れない条件「MUST条件」、多少譲歩できる「WANT条件」をそれぞれ伝えることで、自分の希望に沿う案件を紹介してもらえます。
業界や職種、年収や残業時間など、希望条件を細かくMUSTとWANTに線引きして伝えると、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーが膨大なデータの中から求職者にマッチした求人を探し出してきてくれます。詳細な条件をまとめて提出する姿勢は、アドバイザーに「やる気のある求職者」だと思ってもらう良い機会でもあるので、このひと手間をしっかりと行うようにしましょう。 -
3キャリアアドバイザーと連絡を密にとる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーに転職活動の熱意がないと判断されないように、アドバイザーからの連絡を無視せず、こちらからも気になった点は積極的に相談するようにしましょう。在職中で電話に出られない方はメールでの連絡に切り替えるなど、連絡を密にとる習慣をつけましょう。
また、リクルートエージェントには若手のキャリアアドバイザーもいますが、厳しい労働環境の下でタスクをこなしているエリートです。キャリアアドバイザーがどんな人でも、求人案件のミスマッチにならないために本音をぶつけることが転職成功への近道と言えます。 -
4非公開求人を紹介してもらう
魅力的な案件が多い非公開求人を紹介してもらえる点は転職エージェントならではの魅力的な点だと言えますが、リクルートエージェントは、数ある転職エージェントの中でも特に非公開求人が充実しているタイプの転職エージェントです。
リクルートエージェントでは30万件を超える非公開求人が取り扱われています。非公開求人は、公開求人より好条件だったり良いポジションが用意されていたりするので、転職を考えている人にとって非常に魅力的です。
また、非公開である分、公開求人よりも応募してくるライバルが少ない可能性が高いというメリットもあります。リクルートエージェントを利用する際は、担当のキャリアアドバイザーに非公開求人も積極的に紹介してもらいたい旨を伝えておくようにしましょう。
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5他のサービスと併用する
リクルートエージェントを利用する際は、同じリクルートが運営するその他のサービスと併用するのがおすすめです。
リクルートは、リクルートエージェントの他に以下のような転職サービスを展開しています。- リクナビNEXT
- リクルートダイレクトスカウト
- リクルートエグゼクティブエージェント
リクナビNEXTは転職サイトで、リクルートダイレクトスカウトはスカウト機能を中心とした転職サービスです。
リクルートエグゼクティブエージェントは、経営層やエグゼクティブ層への転職を希望している方向けのサービスとなっています。備わっている機能や掲載されている求人が異なるサービス同士を併用することで、転職をより効率的に進められるようになったり、リクルートエージェントには掲載されていない求人を見つけられるようになったりするので、 ぜひ積極的に併用するようにしてください。
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6専門サイトを活用する
行きたい業界ややりたい仕事が明確になっているのであれば専門サイトを活用するのがおすすめです。
リクルートエージェントには、以下のような専門サイトが用意されています。- エンジニア・IT
- MR
- 第二新卒
- 管理職・ハイクラス
- Uターン、Iターン
- 外資系・グローバル
リクルートエージェントはさまざまな業界・職種の求人が掲載されている総合型の転職エージェントですが、専門サイトには特定の業界・特定の職種の求人しか掲載されていません。
そのため、より効率的に求人をリサーチすることができます。また、その業界や職種に特化したセミナーの情報も掲載されていたりするので、行きたい業界が決まっていたりやりたい仕事が明確になっている方はぜひ活用するようにしてください。
リクルートエージェントの利用の流れ
リクルートエージェントを使って転職を進めていくのであれば、利用の流れについても把握しておきましょう。
リクルートエージェントを利用する際の大まかな流れは以下のとおりです。
- Webから登録する
- 2~7日後に連絡が来る
- 面談/電話面談
- 求人案件の紹介
- 面接対策や書類添削
- 企業面接/内定
- 退会する
内定をもらった後でリクルートエージェントを退職する際の対応方法についても紹介していきます。
リクルートエージェントの登録はホームページの登録フォームからおこないます。 リクルートエージェントのホームページにアクセスしたら、ページの上部にある「転職サービスに申し込む(無料)」をクリックし、転職に関する項目やプロフィールなど、リクルートエージェントのサービスを利用する上で必要になる情報を記入していきましょう。 登録は5分ほどで完了する程度のものなので、そこまで手間はかかりません。
リクルートエージェントへの登録が完了したら、7日以内に担当者から連絡がきます。
連絡は電話かメールのどちらかで来るようになっています。
キャリアアドバイザーとの初回の面談の日程を調整することになるので、事前に予定を確認しておきましょう。
また、リクルートエージェントのホームページには、「求人の状況によっては面談やサービスの提供などの対応が難しい場合もあります」と記載されているので、その点は理解しておきましょう。
日程調整が完了したら、調整した日時に初回の面談がおこなわれます。
リクルートエージェントでのキャリアアドバイザーとの初回面談では、これまでの経歴や希望条件などについていろいろと質問されるので、スムーズに対応できるように準備しておきましょう。
ここでは、転職時期のスケジュールについても確認されます。
リクルートエージェントでは、拠点がない地域に住んでいる転職希望者向けに電話での面談も実施しています。
対面での面談が難しい場合は、電話での面談を利用してください。
初回面談の後は、面談で伝えた希望の条件や経歴をもとに、キャリアアドバイザーがあなたに合う求人をリサーチして紹介してくれます。
リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントなので、人によっては100件ほど紹介されることもあるようです。
多くの求人に目を通すのは骨が折れるかと思いますが、転職を成功させるためなので、妥協せずにしっかりと目を通して選ぶようにしましょう。
気になる求人が見つかったら履歴書や職務経歴書を作成して応募することになりますが、リクルートエージェントでは応募書類の添削をおこなってくれるので、書類の作成に苦手意識のある方でも安心です。
面接対策も用意されているので、面接に不安を感じている方はもちろん、練習してしっかりアピールしたいと考えている方にもおすすめです。
また、リクルートエージェントは無料面接セミナーなどの無料講座が充実しているので、それらの無料講座も積極的に受け、万全な状態にしてから応募するようにしましょう。
書類審査をパスしたらいよいよ面接です。
キャリアアドバイザーに教えてもらった情報や面接のノウハウを参考にしつつ、面接対策の内容を思い出しながらしっかりとアピールしましょう。
リクルートエージェントを通して応募した場合、1週間程度で結果がわかるようになっています。
見事に内定をもらった場合、入社日の調整や条件交渉などはすべてキャリアアドバイザーがおこなってくれます。
また、リクルートエージェントは、今の会社を円満に退社するための手続きやアドバイスなど内定をもらった後のサポートも充実しているので安心です。
転職先が決まって入社したら、リクルートエージェントを退会しましょう。
退会せずにアカウントを残しておくこともできますが、個人情報保護の観点からも転職した後は退会しておくべきです。
リクルートエージェントの退会手続きは、以下の方法でおこなうことができます。
- キャリアアドバイザーに退会の意思を伝える
- 申請フォームから退会申請をおこなう
「お世話になったキャリアドバイザーに伝えるのはちょっと…」という方は、申請フォームから手続きをおこないましょう。
リクルートエージェントの面談に必要な準備や面談時間は?
リクルートエージェントでの面談内容は、以下のようなことを確認されます。
面談内容や準備しておくこと
- 自己紹介
- 職務経歴、自身のスキル
- 自己PRや強み
- 転職したい理由
- 職種、年収、勤務地などの希望
- 案内できる求人の紹介
- 今後の転職活動の進め方
そのため、面談を受けるまでに、転職活動で活かせる職務経歴やスキル、自己PR、転職理由などを明確にまとめておくとスムーズです。
また、面談前にこれらの情報を伝えておくと、その場で深い提案などもしてもらえるのでさらにおすすめです。
自己PRなどが上手くまとまらなくても、箇条書きなどにしておくことで、転職活動で使えるようにキャリアアドバイザーと相談することができるでしょう。
リクルートエージェントの面談は、基本的に本社か全国にある支社で行われます。また、平日は時間が取りづらい人も多いため、土日や夜でも対応してもらえます。
どうしても遠方で足を運べない人は、電話面談もしてもらえるので安心です。
再登録はできる?リクルートエージェントについての疑問を解決!
最後にリクルートエージェントを利用する際によくある質問を紹介します。
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リクルートエージェントの、他の転職サービスと違うメリットは?
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業界最大級の求人数を誇り、さまざまな職種や業種、エリアの転職希望者のニーズに沿うことができるサービスなのが魅力です。
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リクルートエージェントの退会方法は?
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公式サイト内にある退会フォームに必要事項を入力すれば、いつでも簡単に退会可能です。
きちんと「退会前の確認事項」をチェックしてから退会しましょう。
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リクルートエージェントは再登録できる?
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一度退会した後でも、再登録することが可能です。尚、退会から5年以内なら前回の登録内容を引き継いで登録することもできます。
ただし、前回に転職が成功してから2年以内に再度登録する場合は、規約により支援を受けられない可能性もあるので注意してください。
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リクルートエージェント利用者の年齢層は?
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幅広いニーズに対応できる転職関連サービスということで、幅広い年齢の方が利用しています。20〜35歳の利用者が多いですが、一方で50代の方も利用しています。
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リクルートエージェントは完全無料?料金が発生することはある?
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リクルートエージェントは完全に無料で利用できるタイプの転職エージェントです。
登録も無料でおこなえますし、面談や求人の紹介など、キャリアアドバイザーによるサポートも無料で受けられます。
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リクルートエージェントではサポートを断られたり連絡をもらえないこともある?
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リクルートエージェントのホームページにも記載されていますが、求人の状況によっては、キャリアアドバイザーとの面談などのサポートの提供を断られてしまうこともあるようです。
リクルートエージェントは誰でも利用できる転職サービスではありますが、紹介できる求人が見つからないようなケースもあるので、そういった場合はサポートなどのサービスを提供できないと判断されてしまうようです。
サポートを断られるにしても何かしらの連絡はもらえるはずですが、担当者が忘れてしまう可能性もゼロではないので、会員登録後7日以上経過しても連絡がこない場合は問い合わせてみることをおすすめします。
リクルートエージェントは第一に登録するべき!
リクルートエージェントは求人数70万件以上、業界NO.1の求人数を強みとする登録して損なしの転職エージェントです。
口コミ・評判は賛否様々ありますが、内定獲得に向けた転職面接対策の実施や豊富な非公開求人の紹介など、リクルートエージェント独自のサポートを受けることが可能です。
もしも、キャリアアドバイザーの対応が悪く転職活動が有意義に進まないと感じたら、アドバイザーの変更を申し出ること。リクルートエージェントに登録するうえでアドバイザー変更の判断が必要になる場合があることを覚えておきましょう。
転職活動を始めると同時にまずはリクルートエージェントに登録!リクルートエージェントのデメリットを補完し、キャリアアドバイザーの対応を比較するためにも他の転職エージェントと併用しながら転職活動を進めることをおすすめします。